法律的に違いがあるわけではない
賃貸住宅情報を探していると、物件種別として賃貸マンション、賃貸アパートという表記が見られます。賃貸住宅の検索サイトでもマンション、アパートを区別して検索できる場合があるので、何が違うのかが気になるでしょう。賃貸マンションと賃貸アパートは実は法律的には違いがありません。マンションとアパートの明確な定義が法律で定められているわけではないので、基本的には物件のオーナーや不動産会社が決めています。マンションもアパートも基本的には違いがないと考えて賃貸住宅を探すのがおすすめです。今後、法律によって区別されるようになる可能性はゼロではありませんが、当面は同じようなものだと考えて物件を選ぶようにしましょう。
マンションとアパートの一般的な違い
賃貸住宅の種別としてマンションとアパートという言葉が用いられているのはまったく意味がないわけではありません。意図を持って使い分けていることもあります。一般的に賃貸マンションと賃貸アパートで違うのは建物の造りや管理体制です。賃貸マンションは鉄筋コンクリート造のことが多いのに対して、賃貸アパートは木造や軽量鉄骨造のことが多くなっています。管理体制としてマンションでは組合を作って管理しているのに対して、アパートの場合には組合がないのが一般的です。マンションはエレベーターなどの設備が充実しているのに対して、アパートは特に目立った共有設備がないという位置付けで区別している場合もあり、マンションの方が優れているイメージが持たれている傾向があります。
江別の賃貸物件に入居するメリットはやはり札幌市に隣接しているということです。JRを使えば札幌の中心部へ、国道12号線を往来するバスを利用すれば新さっぽろ方面に移動することができます。